レーザーによる最新の刺青除去方法とは

刺青除去にはいくつか方法がありますが、メスを使わずにできる方法としてレーザーによる刺青除去が注目されています。これはアレキサンドライトレーザーやQスイッチヤグレーザー、Qスイッチルビーレーザーといった医療用のレーザー機器を使用し、刺青の色素を破壊することで刺青除去をしていくという方法です、切らないため傷跡が残らないのがメリットとなっています。ただし1回で完全に除去することは難しく、2~3カ月おきに3~6回程度行う必要があるため、期間としては大体1年から1年半かかることになります。従来のレーザー治療では黒以外の色に対応することが難しく、単色の刺青のみの対応となっていることがほとんどでしたが、最近では青、緑、赤などにも対応したピコレーザーが登場しています。

ピコレーザーは反応する色が多いだけではなく効果も高くなっており、施術回数は従来のほぼ半分で済むようになっていて、短い期間での刺青除去が可能となっています。薄い色にも対応できるので、従来のレーザー治療で少し色が残ってしまっている場合でもきれいに除去することができます。照射時の痛みが弱く、炎症後色素沈着のリスクが低いのも大きなメリットです。レーザーによって破壊された色素は体の代謝によって体外に排出され、正常な皮膚に置き換わって跡はほとんどわからなくなります。

なお、レーザーは広範囲の治療には適していないため、大きい刺青の場合は切除や皮膚移植などの方法をとることが多くなっています。化粧品のOEMのことならこちら

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