長年使い続けていると、布団はどんどん劣化していきます。へたってきた布団は薄くなり、体の重さを受け止めてくれる感じが弱くなり、眠っていても体が休まりません。健康な毎日には良質な睡眠が不可欠です。こまめに外で干していても膨らみが戻らなくなってきたり、寝心地が悪くなってきたなと感じたら、そろそろ布団の替え時かもしれません。

しかし、自治体にもよりますが、いざ布団を処分するとなると粗大ごみ扱いになってしまい、引き取り料を取られる場合もあります。あらかじめ清掃センターに電話をして、引き取り日時を決めたりといった手順をふむのも、忙しい方には煩雑なことも多いようです。収集場所まで運ぶのも、女性や年配の方だと大変ではないでしょうか。また、へたってきてはいるけれど捨てるには忍びない、という思いが頭をかすめる方もいらっしゃるでしょう。

今の布団を何とかして使い続けられないか、と思ったらリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。中の詰め物をへたった分だけ足し、側も新しくなりますから、リフォームとはいえまるで新品を買い直したかのような出来上がりで戻ってきます。中の詰め物の質など、出来上がりだけ見たのでは素人では良し悪しがわからず不安かと思います。リフォームを依頼するなら、実際に直してくれる専門家が対応してくれる、仕事が丁寧なお店に頼みたいものです。

詰め物の内容によっては、リフォームを引き受けてもらえないこともあるようです。まずは信頼できるお店を探して、直せるかどうかを確認してみましょう。そして、見積もりを依頼し、直したほうがよいか、それとも買い直したほうがお得なのかを検討することをお勧めします。

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